サードアイの体験は人によって異なります。ある人にとっては良い効果をもたらしますが、一方で、肉体的、精神的、霊的な不調につながることもあります。
1. サードアイを開くことの危険性
a) エネルギーの不均衡とチャクラの過負荷
サードアイは体内のエネルギーセンターのひとつです。このセンターが意識的でないまま、あるいは突然活性化すると、以下のような問題が生じることがあります。
- 頭痛:眉間に強い圧迫感や頭痛が生じる場合があります。
- エネルギーの枯渇:エネルギー過多により、疲労感や倦怠感が生じることがあります。
- 身体的不快感:目の痛み、めまい、睡眠障害が生じる場合があります。
b) 精神および心理的な問題
第3の目が開くと、精神のバランスに影響を与え、精神が不安定になることがあります。
- 幻覚:非現実的なイメージ、音、存在が知覚されることがあります。
- 妄想や恐怖:常に誰かに見られているような感覚や、超常的な存在に遭遇しているような感覚に襲われることがあります。
- 精神の混乱:現実に対する認識に変化が生じ、混乱を招くことがあります。
c) 過敏性と共感
第3の目が開くと、周囲のエネルギーの変化に対して敏感になることがあります。
- 過剰な共感:他人の感情を過度に感じ取ってしまうことで、感情が疲弊することがあります。
- エネルギーの吸血鬼:周囲のネガティブなエネルギーを引き寄せてしまい、精神的に疲弊する可能性があります。
d) ジンやスピリチュアルな存在との接触
一部の秘教的な信仰によると、第3の目が開くと、超自然的な存在(ジン、スピリット)との接触の可能性が高まります。
2. サードアイが開くことによる可能性のある弊害
a) 情緒不安定
サードアイが開くと、抑圧されていた感情が表面化することがあります。 その結果、
- 感情の起伏が激しくなったり、
- 悪化したり、
b) 睡眠障害
サードアイを開くワークを行っている間、
- 不眠
- 悪夢や鮮明な夢、
- 睡眠中に突然エネルギーの波が起こるなどの問題が生じる可能性があります。
c) 現実からの乖離
第3の目が開くと、現実の世界から切り離されたように感じる人もいます。これは、
- 現実の歪んだ知覚、
- 精神的な混乱や強烈な抽象的な思考を引き起こす可能性があります。
3. 第3の目を安全に開く
- 段階的なエクササイズ:
- 瞑想、呼吸法、マインドフルネス・エクササイズなどのゆっくりとした制御されたテクニックを、第3の目を開くために用いるべきです。
- エネルギーのバランス調整:
- すべてのチャクラがバランスしていることが重要です。第3の目だけに焦点を当てることは、エネルギーの不均衡につながる可能性があります。
- 自己防衛テクニック:
- アファメーション、保護のための瞑想、祈りは、精神とスピリットの保護のために用いることができます。